はじめに
最近、車のエアコンの効きが弱いと感じることはありませんか?
とくに夏場や渋滞時は、後部座席の温度上昇が気になりがちです。そこで今回は、実際にエアコンガスクリーニングを試し、施工前後で「外気温」「吹き出し口温度」を比較した結果をまとめました。
ディーラーやカー用品店で吹き出し口の温度を測ってもらうと17℃前後。
「この数値ならスペック的には問題なし」と言われました。
たしかに平均値としては“正常範囲”なのかもしれませんが・・・
同乗者のかたの意見は、「いや、全然涼しくない…」というのが本音。
どうにかしたい一心で岐阜の工具店に相談したところ、今回施工をお願いした CE Katoh さん を紹介してもらいました。
測定条件
比較はすべて以下の条件で行いました。
- 設定:コールドMAX・風量MAX
- 測定:運転席の吹き出し口
施工前の状態
- 外気温:37.9℃
- 吹き出し口:21.3℃

体感レビュー
- 1列目(運転席・助手席):走行中なら多少冷え気味の風は出るが、安定しない
- 2列目(同乗者の声):熱中症になりそうなくらい暑く「後ろは本当にきつい」と不満続出
施工内容(専用機材で実施)
施工は専用機材 KONFORT K780R BI-GAS を使用して行われました。

- 事前チェック:システム点検(漏れ・ガス量確認)
- ガス回収:残っていたガスをすべて回収
- 真空引き:内部の空気・水分を除去
- ガス充填:規定値400g±25に対し、施工前は188g → 規定量まで補填
- 最終確認:冷却性能を確認して作業完了

整備士さんいわく、車は振動の影響で少しずつガスが抜けていくため「2年に1回くらいのペースでクリーニングするのが安心」とのことでした。
施工後の状態
- 外気温:37.8℃
- 吹き出し口:15.5℃

体感レビュー
- 1列目(運転席・助手席):安定してしっかり冷えた風が出るようになり、快適さが明らかに改善
- 2列目(同乗者の声):完全に快適とは言えないけれど「前よりは涼しくなったね」との声。施工前のような危険な暑さはなくなった
吹き出し口がフロントにしかない車の弱点と対策
フロントにしか吹き出し口がない車種は、どうしても後席は冷えにくい構造です。
今回の施工である程度は改善しましたが、2列目・3列目に座った同乗者からは「まだ後ろは暑い」という声もありました。
そこで【後席用扇風機】を追加設置。これで同乗者からも「快適になった」と好評でした。
お店紹介
今回施工をお願いしたのは、岐阜市の整備工場 CE Katoh さん。
施工前後の数値や作業内容を丁寧に説明していただき、安心してお願いできました。
まとめ
- ディーラーやカー用品店では「17℃前後なら正常」と言われることもあるが、ガス不足かどうかは施工してみないと分からない
- 実際はエアコンガスの規定値400gに対し、施工前は188gしか入っていなかった
- エアコンガスクリーニング施工で数値的にも体感的にも改善できた
- 後席が冷えにくい車種は、「エアコンガスクリーニング+後席扇風機」で解決するのがベストだと思います

